¥800
~ケニアらしい力強い味わい!キャラメルのような濃厚な甘さとカシスのような酸味が特徴!〜
生クリームやチョコレートスイーツによく合います!
生産国:ケニア
生産地:ケニア中央部 セントラル州 ニエリ郡 ニエリ地区 ガチュヤイニ村
生産者:ガチュヤイニ村の小農家さん
標高:1,800~2,000m
品種:SL28、SL34、Ruiru11
精製:ウォッシュ
焙煎度:シティロースト
内容量:100g
【味の5段階評価】
香り:★★★
苦味:★★★
酸味:★★★★
甘味:★★★★
コク:★★★★★
その他取り扱い注意事項:
ご注文いただいてから、焙煎を行いお届けします。
焼きたてもスッキリとしていて美味しいですが、焙煎後2~3週間ごろが
最も風味を感じやすく飲み頃です。
焙煎後2ヶ月以内は美味しくお楽しみいただけますので、
エイジングによる風味の変化も感じていただけると面白いかと思います。
生産地概要:
ケニア山とアバーディア山脈の間に位置し、高標高、火山性土壌、安定した降雨といった、コーヒー栽培に適した条件が揃っています。
生産地ストーリー:
ケニアコーヒーの歩み
植民地時代から自立の時代へ
ケニアで最初にコーヒーが植えられたのは、19世紀末〜20世紀初頭のこと。当時、ケニアはイギリスの植民地でした。イギリス人入植者たちは、近隣のエチオピアやタンザニアからアラビカ種の苗を持ち込み、商業的な栽培を開始します。ところが、そのコーヒー産業の恩恵を受けたのは、現地ケニアの人々ではありませんでした。広大な農園は白人入植者によって支配され、ケニア人は労働者として酷使される立場に置かれていたのです。さらに、ケニア人によるコーヒー栽培や販売は、法律で厳しく制限されていたといいます。1963年、ケニアは長い闘争の末にイギリスから独立を果たします。この転換点を境に、コーヒー産業はケニアの人びとの手に取り戻されていきました。政府は小規模農家による栽培を奨励し、協同組合を通じた公正な取引体制が整備されていきます。現在では、ケニアのコーヒー生産者の約7割が、1ヘクタール未満の土地で栽培する小規模農家さんです。こうした農家さんが所属しているファクトリー(ウォッシングステーション、精製所)が、高品質なケニアコーヒーの基盤となっているのです。
今回はその中でも、スペシャルティコーヒー産地として名高いニエリ地区のロットをお届けします。 ケニア山とアバーディア山脈に挟まれたニエリの中でも、ガチュヤイニは特に標高が高い地域です。 昼夜の寒暖差が大きく、コーヒーチェリーがゆっくりと熟成するため、より甘み・酸味が醸成されボディ感のある味わいが育まれます。
小農家さんを支える オタヤ農協の取り組み
「付加価値をつけることによって小農家を元気づけよう」これがオタヤ農協のスローガンです。1956年に約250名の農家によるコーヒー販売組合として設立され、現在では17のファクトリーと約11,000名の小規模生産者さんを擁する、ニエリでも歴史ある組合として知られています。農協はカッピングラボやドライミルを保有し、輸出まで一貫した品質管理体制を整えています。また、孤児院への支援や歩道橋の建設、移動式クリニックによる健康診断や妊婦支援など、地域社会への貢献も積極的に行っています。
さらに、コーヒーの生産性と品質向上を目的とした「ファーマー・フィールド・スクール(FFS)」を実施。農家さんが集まり、指導員のもとで栽培管理を学ぶ機会を設けています。加えて、苗木の生産・供給や老木の植え替えにも取り組み、持続的な生産体制の強化につなげています。
ガチュヤイニ・ファクトリーでの
精製と品質管理
ガチュヤイニ・ファクトリーは1969年に設立され、オタヤの町から約1.5kmの場所に位置し、フェアトレード認証も取得しています。ガチュヤイニ村の小規模農家さんによって手摘みされたコーヒーチェリーは、このウェットミルに持ち込まれます。果肉除去後、発酵・水洗を経て、2〜3週間かけてゆっくりと乾燥され、水分値を10〜12%まで調整されます。その後、オタヤ農協のドライミルで脱穀・選別が行われ、ナイロビの倉庫へと運ばれ、最終的に私たちの元にやって来るのです。